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本大会は、奏演とシンポジウム「“ まい” と“ おどり” −狂言と日本舞踊−」(2
0 0 8 年度例会)に続くテー マとして、日本伝統舞踊の動作の核をなす“ まい” と“ おどり” に焦点を絞っております。
まず一日目には、一般的には舞の流儀として認識されている山村流における流祖伝来の歌舞伎舞踊(一 部)と地唄舞(一部)を例に取り上げ、上方舞の舞と踊りの技法を探ります。基調講演のほか、山村
流六世宗家山村若氏に舞と踊りの動作の様式と次世代への芸の伝承方法について実演を交えながらお 話を伺います。また、会員の方(任意)を対象とした手ほどきのワークショップを行い、子どものう
ちは身体が動くようにと稽古をつけられる様子を体験していただく予定です。
そして二日目は、映像資料を豊富に活用しながら、シンポジウム「舞踊の核動作」を行います。基調 講演のほか、東アジアの民俗・芸能研究の第一人者でいらっしゃる慶應義塾大学文学部教授の野村伸
一氏をお迎えし、日韓の舞踊の核動作についての報告と討議を重ねる予定です。
このように幅広い視野に立って伝統舞踊の魅力や展開をたどることでわが国の伝統舞踊がより豊かに 理解され、今後のそれぞれの課題研究におかれまして、さらに認識が深まり基盤作りが強められるこ
とを期待いたします。 |