会長よりご挨拶

ようこそ舞踊学会へ

 舞踊学会は、日本で初めての舞踊に関する学術団体として1975年12月に発足しました。

 それまで、日本では様々な場で実践されている多種多様な舞踊活動間の交流を、また、舞踊実践と学問的研究の交流を押し進める学術団体はありませんでした。長年、舞踊学会設立を願われた先輩の先生方の地道なご努力によって、舞踊研究者、舞踊教育者、舞踊家等、舞踊に様々な形で関わる人々の間に学会設立の機運が高まり、「舞踊学会」がスタートしました。 このように舞踊への関わり方の異なる会員たちの存在によって、様々な舞踊活動を学問的研究の対象として俎上に載せ、舞踊の本質や人間にとっての舞踊の意味を多面的に考えるシンポジウムやワークショップ、そして会員による多彩な研究が可能になっています。

 舞踊学会の主な活動は、@学会大会(12月初旬)A「舞踊學」の刊行B研究例会Cニューズレターの配信等です。 学会大会時には懇親会が開かれ、普段出合うことのない専門の異なる会員相互の交流の場となっています。

 いつの時代にも変わらない人間と舞踊の関わりと同時に、時代とともに変わりゆくその関係を、多彩な背景をもつ会員がそれぞれの立場から研究し、成果を公表、交流することによって、舞踊研究の水準をあげ、それが舞踊の普及へと繋がると考えます。

 舞踊の研究を志す方、舞踊について語り合いたい方等、舞踊について関心をもっている方々の舞踊学会への積極的な参加をお待ちしております。

 舞踊学会会長 柴眞理子